GPSアートを額に入れて飾る方法を考える

GPSアートに特別な何かを感じるのは私だけではないはずです。世界にはGPSアーチストを名乗る作家が多くいて、作品はSNSでのシェアだけにとどまらず芸術として高める努力をしている姿を見ることができる。
そんな世界のGPSアートを本当の芸術作品として鑑賞しやすいようにする方法にはどんなやり方があるのか、世界のSNSやネットから情報をあつめまとめました。

3Dプリンタを使ったGPSアートの額装

Print My Routeは自分が走ったルートを3Dプリンタで加工し額装してくれるオンラインストアだ。地図、衛星写真、ダークモード等、マップのテンプレートが10種類ほど用意されており、StravaやGarminなどのアカウントと同期できてランニング後のルートをプリントできる。それ以外にもGPX形式のルートデータがあれば、アップロードし注文できる。黒縁の額がやや大げさな気もするが、額縁不要のオプションがあるかもしれない。額縁が不要なら、キンコーズなどで同様の3Dプリントサービスが探せばありそうだが、ひとまずチェックということで。

GPSアートを額装した例
3Dプリンタを使って、GPSアートを額装するオンラインサービスも海外にある。ゴジラRUNのルートで試してみた。このように、注文の前に3DCGで再現できる。GPXデータでのオーダー画面だが、高低差もちゃんと再現されている。

PRINT MY ROUTEの作例

PRINT MY ROUTEのインスタアカウントに投稿されていたいくつかの作例を紹介します。

様々な額装のアイデア

ジェニー・ルーの額装

NYのランニングアーチスト・Gene Lu(ジェニー・ルー)は自分の作品を3Dプリントで生成したようなレリーフ作品を公開していて、とても美しい。厚紙を切り抜いて作られたそれらの作品はかつえて販売していたという。

Gene Lu(ジェニー・ルー)の額装
Gene Lu(ジェニー・ルー)のダースベーダー
Gene Lu(ジェニー・ルー)の額装
ダースベーダー(拡大)
Gene Lu(ジェニー・ルー)の額装
Gene Lu(ジェニー・ルー)のストームトルーパー額装
Gene Lu(ジェニー・ルー)の額装
ストームトルーパー(拡大)
Gene Lu(ジェニー・ルー)の額装
Gene Lu(ジェニー・ルー)のC3-PO額装
Gene Lu(ジェニー・ルー)の額装
C3-PO(拡大)

その他の事例

GPSアートをデザイン的にまとめるWebサイト

下のサイトCartorionはStravaでのログに記録されたルートをセンスのいいデザインでまとめポスター状のデータに書き出してくれる無料Webサイト。これをプリントアウトして額に入れれば、デザインいらずの完成品として部屋に飾れる。

ARでの鑑賞

そもそもアナログ的な額装は古い!ってデジタルネイティブなヤングにはこれ。

この記事を書いた人

RUNNING ART

距離やタイムを競う追い込み型のスポーツではなく、ウェルネスランニングを提案、どれも東京の観光地を旅のように巡れるようGPSアートを設計されています。